譲渡にかかわる諸費用の改定につきまして
平素より当団体活動をご支援いただき誠にありがとうございます。
当団体では里親様に犬や猫をお引き取りいただく際に、ワクチン接種・不妊手術・飼育費用などの一部をご負担いただくことで活動を維持しておりますが、この度ご負担いただく諸費用を下記の通り改定させていただくこととなりましたのでお知らせいたします。
【実施日】
平成25年5月1日より実施し、同日以降の譲渡決定分に対して適用いたします。
※お申込日・面会日などにかかわらず譲渡決定日が基準となりますのでご了承ください。
【改定額】
犬 | ワクチン1回接種済 | ワクチン2回接種済 | ワクチン3回接種済 |
---|---|---|---|
改定前 | 25,000円 | 30,000円 | 35,000円 |
改定後 | 一律30,000円 |
猫 | ワクチン1回接種済 | ワクチン2回接種済 |
---|---|---|
改定前 | 22,000円 | 25,000円 |
改定後 | 25,000円 | 28,000円 |
【改定理由】
<犬>
犬については幼齢期ほど健康維持のための手間がかかり、医療費を中心とした費用もこの時期に集中しております。そのため実際にかかる費用の差以上にいただく費用の差が大きいことや、子犬に比べて譲渡機会の少ない少年犬・成犬の里親様を応援するために、両者のバランスを取って一律価格とさせていただきたく存じます。
<猫>
猫についてはこの数年、ワクチンプログラムの工夫、飼育管理の工夫、移転による環境改善などにより、保護飼育中の死亡率を低下させることができました。
しかし一方でそうしたことにかかる費用(通常のワクチンプログラムとは別にブースター効果※のための追加接種やその他の医療費、小屋を清潔に保つためのトイレ砂のような消耗品の利用、施設の維持管理費用)が増えているため、その一部をご負担いただきたく存じます。
※ブースター効果とは(wikipedia)
多くの里親様にはご負担をお願いすることになりますが、より良い状態で動物をお渡しするために、ご理解・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
平成25年4月20日
NPO法人犬と猫のためのライフボート
理事長 稲葉友治