新型コロナウィルスへの対応について
いつもご支援くださり誠にありがとうございます。
新型コロナの流行に対して4月7日に政府から緊急事態宣言がなされました。
これに際して当団体の今後の対応方針をご報告させていただきます。
本件については世の中でも様々な考え方があり、意見の大きく分かれるところと承知の上で述べさせていただきます。
政府が継続を希望する職種として「インフラ」「食料品」などが挙げられました。また不要不急であり、自粛を希望する職種として「バー」「カラオケ」などが挙げられました。
この中には具体例として挙げられていませんが、人命を優先する公的機関の立場からすれば、恐らく当団体のような動物保護活動は優先順位が低い職種、つまり自粛対象の活動であると想像できます。
確かに「動物を飼うこと」は今すぐでなくても良いことであり、そういう意味では飼い主さんにとっては不要不急のことです。特にご高齢のご家族がいらっしゃる方は今の時期の面会は避けていただきたいと考えています。
しかし一方で、犬猫の殺処分は日々行われており、当団体の人手・施設・お金にも限界があるため、彼らの命を救おうと思えば里親さんに譲渡するしかありません。また日常のお世話も動物たちのために欠かせないことです。
上記の考え方から「可能な限りの感染対策を行った上で活動を続ける」ことといたしました。具体的には下記の通り運用しております。
●面会は1時間に1家族様としています。
●接客するスタッフは全員マスクを着用しています。(在庫の続く限り)
●上記以外のお客様も一つの部屋には一組ずつ入場していただいています。
●入場前後の手洗いをお願いしています。
●ご来場は自家用車に限定しています。
●スタッフの一律の出勤制限は行いません。ただし職種、居住地、生活形態などを総合的に判断して個別に対応しています。
皆様もご自身の生活で大変な思いをされていることと存じます。
当団体も今出来ることを一つずつ行って参りますので、引き続きのご声援をよろしくお願い申し上げます。