- 譲渡する犬や面会のご説明
- 犬を飼う前に知っておいて欲しいこと
- 里親になるための条件
- お申し込みフォーム
里親さんになっていただく方の条件
必ず守っていただく条件
- 飼育について家族全員の同意が得られていること。
- ご家族の一員として迎え入れていただくこと。
- 「番犬が欲しい」「犬に部屋を汚されたくない」「犬は外で飼うのが当たり前だ」「ずっとケージの中に入れておきたい」というような方には、犬を飼う意義があるとは思えませんので譲渡を行っておりません。
- 会社や事業所への譲渡は行っておりません。 近年、動物と暮らせる福祉施設等への譲渡希望が増えておりますが、当団体はあくまで一般家庭への譲渡を行う団体です。事業目的の譲渡は行っておりませんのでご了承ください。
- 中型犬を飼育できる住居(ペット可が明示されている物件)にお住まいであること。 ※後述する証明書が必要です。
- 室内で自由にさせて生活していただけること。
犬も感情を持った動物です。少しでも快適に暮らしてもらいたい、家族であれば室内で一緒に暮らすことになんの問題もないだろう、というのが当団体の思いです。一切室内に入れずに飼う
不可
当団体からは譲渡いたしません。
目の届く範囲で庭に出して遊ぶ
良
犬も喜ぶと思いますが、くれぐれも脱走や気温には気をつけてください。
入れる部屋や行ける場所を制限する
可
イタズラを防いだり、危険を避けるために必要な場合があります。実際にどのように飼育するかは面会時にご相談ください。
ガレージなどの半屋内で飼う
不可
現実的に目が届かないため好ましくありません。
- 犬の飼育(しつけ・スキンシップ・散歩・健康管理など)に十分な時間を割けること。(ご自宅を留守にする時間について)
- アレルギーの有無の確認や、必要に応じて医師と相談をしていただいていること。
- 適切な時期に狂犬病予防接種と飼い犬登録をしていただけること。
- 終生愛情と責任を持って飼育し、ライフボートの許可なしに他人への再譲渡をしないこと。
- 伴侶動物としてのみ飼育し、再譲渡・販売・貸出し・展示・動物実験などに利用しないこと。
- 20歳以上で動物を終生飼育する経済力があること。※20歳未満の方のみでの面会はお受けいたしません。
- その他、適切な飼育と健康管理などが可能なこと。
該当する方のみ守っていただく条件
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飼育者全員が60歳を超えている場合、下記の制限があります。
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後見人がいない場合
- お引き取りいただける犬の年齢は【飼育者の年齢 - 60】以上となります。
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後見人がいる場合
犬の年齢制限はありません。ただし、後見人は下記を満たす必要があります。
- 後見人と後見人の同居家族が当団体の譲渡条件を満たしていること。
- 飼育者の3親等以内の親族であること。
- 飼育者のあとを引き継いで、名実ともに犬の飼育に責任を負えること。
- 飼育者とともに面会に同行していただくこと。
- 飼育者同様の情報を確認させていただくこと。(住所、氏名、連絡先、身分証・ご署名等)
※年齢制限を設ける理由は飼育者の年齢についてをご覧ください。
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お一人暮らしの方
2024年10月1日から当団体では試験的にお一人暮らしの方の面会もお受けすることとしました。
近年、働き方や生き方が多様化している中、在宅ワークや犬との同伴出勤が可能な方など、お一人暮らしでも犬と暮らせる可能性のある方を門前払いしてしまうことは、一頭でも多くの犬を救うという当団体の理念に必ずしも一致しないと考えるからです。
もちろん、(他のどんなご家族とも同じく)譲渡をお約束できるものではありませんし、より多くの対策をしていただくことになりますが、もしそれでも面会してみたいと思っていただけたらぜひお越しください。
なお、下記のような将来を考えた準備が必要だと考えています。
- ご本人に何かあった場合に、最低でも当団体へ連絡が来る状態を作っていただくこと。
- 概ね45歳以下であること。
- 小さなお子様がいる場合、保護者が犬の扱いを監督していただくこと。(小さなお子様のいるご家庭について)
想定しておく必要があることの例
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将来一人でお世話する可能性の高い方
例えば下記のような場合、現在は一人暮らしでなくても将来犬の飼育が困難になるリスクに備える必要があります。
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年齢条件を満たしていても留守時間が長い方
高齢者のみでのお世話になるため扱いきれないリスクに備える必要があります。
準備が不十分な場合には譲渡できませんのでご了承ください。
譲渡が出来ないケース
70歳を超えている方
飼育者全員が70歳を超えている場合は後見人の有無に関係なく譲渡を行っておりません。シェアハウスなどの方
しつけや留守番中の管理や、万が一の場合の対応が困難なため譲渡を行っておりません。先住動物との相性が心配・先住動物の数が多い
十分な管理が出来ない可能性があるため。
近いうちに引越しを控えている場合
急な環境変化を繰り返すと動物のストレスになるため、生活が落ち着いてから再度お越しください。
20歳未満の方のみでの面会やサプライズプレゼントなど
家族全員の同意が十分に担保できないため。
日本語が十分に通じない場合
当団体のご説明を十分に理解していただけなかったり、日本のルール(狂犬病予防や登録)を守って生活するのが難しいため。
上記はあくまで一例です。ここに書かれていなくても当団体の判断で譲渡をお断りする場合があります。その場合の判断理由はお伝えしませんのであらかじめご了承ください。
面会当日のお持ち物・ご注意など
お持ち物
- お引取りの際には誓約書へのご署名をいただいています。
- 顔写真と住所と生年月日の確認のできる身分証が必要です。 ※後見人も同様の身分証をご用意ください。
賃貸住宅や集合住宅の場合は、ペットの飼育条件が明記された契約書や規約のコピー。下記が確認できる情報の明記が必要です。
- 犬の飼育が可能であること
- 建物名や住所と契約者名などで、物件と飼育者が紐づいていること。
- 大きさや体重制限の有無とその数値。
- 頭数制限の有無とその数。
- 犬を安全に運べるようケージやダンボールなどをご用意ください。
ご注意など
- 保護シェルターという性質上、施設内には扱いが難しい犬もいます。不用意に近づくと咬まれることがあるので、案内板やスタッフの指示に従っていただくようお願いします。特に小さなお子様をお連れの方は目の届く範囲で行動してください。
- ご縁を感じる犬がいない場合には後日改めて面会することもできます。お引取りの強要は一切いたしませんのでご安心下さい。
お申し込みへ
少ない人数で対応しているため、ウェブサイトからのお申し込みをお願いしております。
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