1.この子猫は生まれて何日目?

低血糖・低体温の予防をできたところで、次に必要なのは子猫が生後何日の子なのかを知ることです。おおよそで大丈夫なので、生まれてどれくらい経っている子なのかを把握し、それぞれの日齢に合ったお世話をしてあげる必要があります。日齢の判断をするには…?

体重をはかる

キッチンスケールを使って子猫の体重をはかります。

歯の有無

口を開けて歯の有無を確認しましょう。

他にはへその緒がついているかいないか、目が開いているかいないかを見ることで、より詳しく日齢を判断することができます。次の表も参考にしてみてください。

生後日齢体重とチェックポイント
生後1~7日目
  • 体重70~120g
  • へその緒が取れる
  • 猫と言うよりはネズミに近い体型
生後8~14日目
  • 体重120~250g
  • 目が開き始め~全開になる
  • 体つきがふっくらしてきてネズミよりはモグラに近い体型に
生後15~21日目
  • 体重250~350g
  • 犬歯の辺りが盛り上がってきたり、先端が少し出てくる
  • よたよたと歩くようになる
生後22~1ヶ月
  • 体重350g~
  • 臼歯(奥歯)も含めて歯が生えてくる
  • 足取りがしっかりしてくる
  1. 子猫と出会ったら
  2. この子猫は生まれて何日目?
  3. 日齢別、必要な育児グッズ
  4. 必要な授乳回数とミルクの量
  5. 排泄について
  6. 体重について
  7. 離乳について
  8. よくある質問
  9. さいごに
作成:2016年11月16日/更新:2016年11月28日