ミルク飲みの子猫の育て方
毎年春先から夏にかけては、生まれたばかりの子猫・捨て猫を保護される方が沢山います。目も開いていない、離乳もしていない小さい猫を無事に育てるのは大変です。
このページはそんな方たちのために、ライフボートの豊富な飼育経験を活かして作成しました。少しでも力になれば幸いです。
毎年春先から夏にかけては、生まれたばかりの子猫・捨て猫を保護される方が沢山います。目も開いていない、離乳もしていない小さい猫を無事に育てるのは大変です。
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子猫の頭数、大きさに関わらず、体温の低下は命取りです。 カイロや湯たんぽを使ってもいいですし、道端で出会って何も道具を持っていないときにはタオルでくるむか、懐に入れて温めるだけでもいいです。とにかく子猫の身体を冷やさないように気をつけましょう。冷え性の人は手の冷たさでも子猫の体温を下げてしまうことがあるので、息を吹きかけるなどして手を温めてから子猫に触りましょう。
体温の低下と同じくらい怖いのが低血糖です。生まれて間もない子猫が亡くなる大きな原因となるのが低血糖で、長く母乳を飲んでいなかったり、身体が冷えてしまうだけでも低血糖を起こします。 すぐにはミルクを飲ませられないとき、体温が下がっているなと感じたとき、下痢や嘔吐をしているのがわかったとき、まずは糖分を摂らせることで命を救える可能性がグーンと上がります。